潜水艦さん、青狐のエントリを「女の子のヒス」と評する
先日のエントリに潜水艦さんがコメントをされている。
http://blog.goo.ne.jp/ojisannsama/e/0d053fb1ea6c99d53b987bce4bfdcb3e
青狐お嬢、こっち気にしてるねぇ (潜水艦)
2008-05-28 07:37:51
http://d.hatena.ne.jp/bluefox014/20080528気にいらん相手の話はみんな「レイシズム」になっちゃうみたいだねw お嬢は的確な指摘が出来ないとき、すぐに相手を「レイシスト!!」と叫びたがるみたいだね。女の子のヒスにも困ったもんだよね。
「(´へ`;ウーム
潜水艦さんによれば先日のエントリは「女の子のヒス」とのことです。ほとんど転載だけのこのエントリ、どこの部分がどう「ヒステリック」なのか、どの部分が「叫んだ」部分なのか、私には理解不能です。*1
そしてこの点が重要なのですが、仮に、青狐がブログで「ヒステリック」な言動を行ったとしましょう。それを「女の子のヒステリック」と表象する必要はあるでしょうか?
私の目には、潜水艦さんの言動は並はずれて「ヒステリック」なのですが、仮に誰かが、その言動に対して「男のヒスにも困ったものだよね」と評したら、潜水艦さん以外の「男」はどう思うでしょうか?
おそらく違和感を持つでしょうね、「なんで、潜水艦のヒステリックを『男のヒステリック』に一般化するの?そんな必要ある?」と。*2
「青狐のヒス」をわざわざ「女の子のヒス」と表象してしまうことの問題は、これでおわかりだと思います。そもそもブロゴスフィア全体を見渡せば、「ヒステリック」が女性固有の特質ではないこと、ヒステリックな男性の存在など無数にいることは自明だと思うのですが(そして潜水艦さん自身がその定型的サンプルなのですが)。
にもかかわらず「男のヒス」という一般化表現は日本語の歴史の中でほぼ存在せず、いっぽう「女のヒス」という一般化表現が日本語圏に存在し、いまなお「女の子のヒス」という言葉を無批判に使う人間がいるわけですね。
いやぁ、ブログを続けていると、いろいろ面白いことが起こりますね。