「大日本帝国」批判映画に「反日史観映画」のラベルを貼る産経新聞の愚かさ

失念していたが、産経の記事、見出しで「反日史観映画」というラベリングを行っている。


この「反日史観」という言葉に対する九郎さんの異議。
http://d.hatena.ne.jp/claw/20061128

・・・一面で報じるネタかよ(@∀@)という話はおいといて、
この記事にはいくつかおかしなところがある。

 南京事件を引き起こしたのは日本国ではなく大日本帝国の軍隊なのだから、

反日」史観映画ではなく「反日帝」史観映画と呼ぶのが正しい。大日本帝国が滅亡してから60年、そろそろ間違えないようにしてもらいたいものだ。(@∀@)

 現在の日本は、まがりなりにも自由と民主主義の存在する国であって、大日本帝国とは根本的に異なるものであることは小学生の教科書にさえ明記されている。「反日帝」史観映画がハリウッドで製作されたとして、「日本の国際的立場」にいかほどの影響があろうか。まー大日本帝国主義の残党を自任する人たちは、精神的に苦痛を感じるかもしれないけどネ!(@∀@)