ある靖国神社支持者の考え


マッコイ博士の見解。
http://d.hatena.ne.jp/drmccoy/20060825

てっくさんのコメント欄でも「そもそも慰霊と鎮魂の場であるべき靖国神社戦争博物館があるのは座りが良くないと思います」などと書いている人もいましたが、これも誤解です。

靖国は慰霊と鎮魂の場であるだけでなく、英霊に感謝し顕彰することによって国民の物語を確認する場でもあるのです。

近代国家成立のため、我が国の自存自衛のため、更に世界史的に視れば、皮膚の色とは関係のない自由で平等な世界を達成するため、避け得なかった多くの戦いがありました。それらの戦いに尊い命を捧げられたのが英霊であり、その英霊の武勲、御遺徳を顕彰し、英霊が歩まれた近代史の真実を明らかにする(青狐注;これは遊就館の基本方針とのこと)

この部分を忘れないでいただきたいですし、これは靖国神社が英霊を顕彰する場であるから当然のことならが遊就館がこのような内容となるのです。

保守派のあいだにもここを誤解している人が結構いて、靖国を「反戦のための神社」だとか(曽野綾子)、「不戦の誓いをする場」だとか(小泉首相その他大勢)、「戦争を反省する場所」とか思っている人も多いみたいですが、それは完全に間違いです。

つまりマッコイさんの考えでは、靖国神社を「反戦のための神社」「不戦の誓いをする場」と見なすのは「完全に間違い」で、靖国神社はあくまで「(自存自衛等のための戦争に命を捧げた)英霊の武勲、御遺徳を顕彰する場」なのだそうです。

なるほど。