神隠し、ならぬ「遊就館隠し」現象?


26日に引用したマッコイさんの以下の発言に対して、私の思ったこと。

保守派のあいだにもここを誤解している人が結構いて、靖国を「反戦のための神社」だとか(曽野綾子)、「不戦の誓いをする場」だとか(小泉首相その他大勢)、「戦争を反省する場所」とか思っている人も多いみたいですが、それは完全に間違いです。
てっくさんのコメント欄でも「そもそも慰霊と鎮魂の場であるべき靖国神社戦争博物館があるのは座りが良くないと思います」などと書いている人もいましたが、これも誤解です。
靖国は慰霊と鎮魂の場であるだけでなく、英霊に感謝し顕彰することによって国民の物語を確認する場でもあるのです。


おそらく、小泉首相曽野綾子さんは間違っているというよりは「空とぼけ」している、わざと間違えている(ように振る舞う)ということでしょう。そのことで神隠し、ならぬ「遊就館隠し」が行われるいっぽう、多くの人が「騙されている」、ということではないでしょうか。




同様のコメントをhttp://d.hatena.ne.jp/Schwaetzer/20060828にも入れました。