常夜灯

当代江北日記
http://kangbuk.g.hatena.ne.jp/Jonah/20050709/p2
コメント欄より、気に留まった発言。

# swan_slab 『(中略)私自身は「嫌ならみるな」という態度があってもおかしくないと思います。大量投稿や悪意ある内容の投稿のコメントは、予期していようごいまいが誰もが受容しがたいものですし、そのようなコメントがくれば「さよならな、もう来るんじゃないぞ、しっし」といいたくなるでしょう。
しかし単なる批判的なコメントについては、追っ払おうとする努力はむなしいと思う。自分で常夜灯をともしておきながら蛾を追い払おうとするものです。同じような心情やポリシーを共有しているひとにしか通用しないでしょう。』

# Jonah 『(中略)ただ、僕が困惑するのは「より多くの人に自分のオピニオンを見せたい」という姿勢を打ち出しているサイトほど、異論や反論に対する拒否感が強そうに見えるということです。これこそ「自分で常夜灯をともしておきながら蛾を追い払おうとするもの」と見えます。
なぜ、こうなってしまうのか。普通の意見表明というよりは、自分が発信するプロパガンダを貫徹させたいという意向が強いのかもしれません。』

# Jonah 『本人たちは何かと戦っているつもりで一生懸命ですから、寄せられた「批判」が「敵意」に見えてしまうのかも。
あるいは、コメントする側が知らず知らずのうち「批判」しているつもりで「敵意」を示してしまっているのかもしれません(このようなケース、僕自身も身に覚えがないわけではないです)。』

いろいろ考えることはあるが、まとまらなくなったので紹介にとどめる。