沖縄県議会が全会一致で

明日は慰霊の日だ。
そして、その前日に、沖縄県議会は以下のような意見書案を可決した。

(読売新聞 - 06月22日 11:35)

 文部科学省が、高校日本史の教科書検定沖縄戦での住民の集団自決に「日本軍の強制があった」とする表現に検定意見を付け、修正を求めたことに対し、沖縄県議会は22日、検定意見の撤回を求める意見書案を全会一致で可決した。

 午後、議員団が上京し、同省に要請する。

 意見書では「集団自決が、日本軍による関与なしに起こり得なかったことは紛れもない事実」とし、「筆舌に尽くしがたい犠牲を強いられた県民にとって、今回の削除・修正は到底容認できるものではない」と批判。沖縄戦の実態を正しく伝え、戦争を再び起こさないため、文科省が検定意見を撤回し、記述の回復を速やかに行うよう求めている。