クリント・イーストウッド、「愛国心」についての質問に対し

「愛は誰にでもあるし否定することはできない」という言葉のあと、「愛が現実的な考えや人道的な考えの足かせになってはいけない」と述べた。
12月4日深夜、「ニュース23月曜プラス」、筑紫哲也氏の「愛国心についてはどう思いますか?」という質問に対して。
最後には「この問いに答えることができたら、私は世界一賢い人間ということになるね」と述べた。

迂闊にも録画を忘れたので、筑紫氏の質問の全部を採録できない。そういう前提で読んで下さい。
しかし、イーストウッド監督の返答から、「愛」が至上、という考えに与しない、「愛」が現実的な考えや人道的な考えに敵対することもある、というメッセージを読み取ることはできると思う。