南京軍事法廷の内容くらい自分で読んでから発言してください
昨日の続き。
「注文の多いゴルフ倶楽部 - A.Yottiの日記 -」
http://d.hatena.ne.jp/sanhao_82/comment?date=20050819#c
#sanhao_82
『もともとシナ共産党政府は、南京市内で起こった、と言っていた。で、人数の誇張を行うために空間をどんどん広げて、城外で行われたと内容を変えたことくらいも、貴方はご存知ですよね。私はシナのオリジナルの主張に反論してるだけです。また、本宮某の漫画を事実解釈するなら、城内で虐殺が行われていることになりますしね。
では、仮に城外で行われたものであったとしても、40万人の死体の処理はどうしたんでしょうか。どちらにしても埋める・焼く・沈める、のいずれかをしているわけで、それを放置したわけはないでしょう。
では、私から逆質問。万人規模の死体をどうやって処理したんでしょうか。私の南京事件に対する疑問はそこに尽きますので。
どちらにしても、貴方が主張する「空間」とスマトラ島沖地震の「空間」を比べると、はるかにスマトラ島沖地震の方が広い。そして、きちんとした統計が出て約23万人。それであの腐臭・異臭ですね。それよりもはるかに狭い地域で40万人が短期間に虐殺されたら、何よりも異臭・腐臭で大変なことになってるはずです。そういう死体の「臭い」について記述した証言を私は聞いたことがないんですが。』
# bluefox014
『＞もともとシナ共産党政府は、南京市内で起こった、と言っていた。で、人数の誇張を行うために空間をどんどん広げて、城外で行われたと内容を変えたことくらいも、貴方はご存知ですよね。確かに南京軍事法廷以来、当時の中華民国〜現在の中華人民共和国は、南京事件が当時の南京市のほぼ全域で起こった、と主張しています。しかし、ここで言う「当時の南京市」は、南京城の内側である城内地区、下関など南京城に隣接した城外地区、さらに３つの郷区（燕磯区、孝陵区、上新河区）で構成されています。決して南京城の内側だけが南京市ではありませんよ。
そして南京軍事法廷では北は燕子磯から南は中華門外まで（ほぼ南京市全域）で事件が発生したという認識に立っている。
ですから、sanhao_82さんはエントリで「一城塞都市内で40万人が死ぬということが…」と述べたわけですが、それに対し＞私はシナのオリジナルの主張に反論してるだけです。
これは全くの事実無根なわけです。
従って、逆質問に答える前に、私としては再質問をさせていただきます。どちらだったのですか？
（１）sanhao_82さんは「ほとんどの大規模殺害が城外で行われた」という中国の主張を知っていて、「一城塞都市内で…」とか、「シナのオリジナルの主張に反論してるだけ」いう「素人だまし」の反論を行った
（２）sanhao_82さんは「ほとんどの大規模殺害が城外で行われた」という中国の主張を知らないまま、「一城塞都市内で…」とか「シナのオリジナルの主張に反論してるだけ」という事実と反することを述べた』
# sanhao_82
『なるほど。では、2）と回答させて頂きましょう。「南京市全域」は「一城塞都市」とは違うということですね。了解いたしました。私は「南京市全域」の意味で「一城塞都市」と使っていたので、これは誤用ですね。
では、私の質問にお答え頂けますでしょうか。
１）もし数10万人規模の虐殺が行われていたとすると、総面積にして甲子園球場の数倍の広さの面積を深さ2mにわたって掘り返した跡が見つかるはずですが、そういうものは見つかっていますでしょうか？ あるいは死体処理には別の方法を用いたのでしょうか？
２）数十万ではない、もっと少ないはず、と言うのでしたら、正確な被虐殺者の人数は何人なのでしょうか？
答えとして、1人虐殺するのも40万人虐殺するのも同じ、というのはナシでお願いします。』
# bluefox014
『＞なるほど。では、2）と回答させて頂きましょう。（２）ということですね。では、
＞もともとシナ共産党政府は、南京市内で起こった、と言っていた。で、人数の誇張を行うために空間をどんどん広げて、城外で行われたと内容を変えたことくらいも、貴方はご存知ですよね。
（2-1）sanhao_82さんは、中国側が1946年南京軍事法廷の時点で「大規模殺害の大部分が城外で行われた」と主張していたことを知らなかった
（2-2）sanhao_82さんは、中国側が当初から「城外で行われた」と主張していた内容を変えたことを知らず、後になって主張を変えたと認識していた
（2-3）しかもその謝った認識に基づいて「貴方はご存知ですよね」と私に同意を求めた以上、異論はありませんね。
異論がないようでしたら、sanhao_82さんへの質問にお答えします。』
# sanhao_82
『異論ないですよ。』
