このブログで取り組むこと  

こちらのブログでは、以下の事柄を中心に考察を述べたいと思います。

(1)日中両国の「南京事件」から、世界史の出来事としての「南京事件」への読み直し
  
  このテーマは、以下の方々の発言に触発されて考えるに至ったものである。

  http://d.hatena.ne.jp/fenestrae/20041019
  http://d.hatena.ne.jp/fenestrae/20041029
  http://d.hatena.ne.jp/Jonah_2/20041022

  特に、以下の発言は契機になった。 
  http://d.hatena.ne.jp/hal44/20041020

多くの日本人は、自国の帝国主義的過去について責められると、自分たちばかりが責められているような気分になるようです。たとえ実際の状況が、海外で韓国人や中国人に囲まれて責められているのが日本人自分一人だけだったとしても、本質的にこの問題は、全人類的、ユニバーサルな背景があること認識すべきだと思います。

(2)南京事件以前に、南京侵攻について考える
  
  以下の事柄を視野に入れつつ、南京侵攻そのものの「意味」を確認したいと考えます。
   ・南京空爆、毒ガス計画(第九軍)、日本国内での熱狂

(3)歴史相対主義についての考察