なぜ櫻井よしこ氏を批判せざるをえないのか
GW中は南京事件を忘れて過ごしました。
「戦争とは何か」を読んだことがないのに、虚勢を張っていた人がいたようですね。一度でも同書を読んだ人なら、まず次のような発言はしないでしょう。
ティンパリーは「戦争とは何か」の中で根拠のない南京における虐殺を書いています。
言うまでもありませんが、南京に居なかったティンパーリー自身は「南京の虐殺」について何も述べていません。
櫻井よしこ氏の文章に半ば騙されて、読んでもいないのに「戦争とは何か」にて「ティンパリーは根拠のない南京における虐殺を書いています」などと述べてしまう、このお粗末さ。
私が櫻井よしこ氏を批判せざるを得ないのは、こういう現象、つまり「えせ否定派」の増殖現象が起こるからなのです。