日本軍は、南京で一発の銃弾も打つ正当な理由がないはず

そろそろ南京侵攻についての考察を再開しようと思う。
こういう発言を見ると、南京侵攻自体への考察なき発言が跋扈していると思わざるをえない。
http://ch.kitaguni.tv/u/6508/%c0%af%bc%a3/%c0%ef%c1%e8%c0%d5%c7%a4/0000200863.html

当時の日本軍に組織的な「虐殺」を行なう余力はなく、
誤射などによる犠牲者があったとすれば、それを誘発した蒋介石や唐生智ら国民党側にも責任がある。

こういう文章は珍しくないが、やはり途方に暮れる。

「誤射などによる犠牲者」は、南京に住んでいて、日本軍が南京に侵攻してこなければ死んではいない人々である。
そもそも日本軍は、南京で一発の銃弾も打つ正当な理由がないはずだが…

「組織的」「余力」についてはコメント省略。いつか気が向いたときにでも。