2008-01-01から1ヶ月間の記事一覧

2月2日、東大駒場でシンポジウム「映画と〈敵〉――中国語圏映画における日本軍の表象」

今度の土曜日のシンポジウムです。 第9回 LAC 国際シンポジウム「映画と〈敵〉――中国語圏映画における日本軍の表象」 2008年2月2日(土) 14:00〜16:30 場所 東京大学駒場キャンパス 学際交流ホール(京王井の頭線 駒場東大前駅下車 徒歩1分)通訳つき・参加…

「この世界のあちこちのわたしへ」

こうの史代「この世界の片隅に」(上)が刊行された。この世界の片隅に 上 (アクションコミックス)作者: こうの史代出版社/メーカー: 双葉社発売日: 2008/01/12メディア: コミック購入: 23人 クリック: 507回この商品を含むブログ (327件) を見る 『夕凪の街…

ゆうさん、「南京事件 初歩の初歩」をアップ

「南京事件 小さな資料集」のゆうさんが、表題のページを新たに作成されました。 http://www.geocities.jp/yu77799/nankin/shoho.html 本サイトを立ち上げてから既に5年が過ぎました(2008年1月現在)。その時々の私の関心事をいきあたりばったりにコンテン…

レイシズムと犠牲者非難

http://d.hatena.ne.jp/bluefox014/20080110/p1の続き。 その後の当事者と、容認者の発言をチェックする。端緒となったワシ氏の発言の一部。 2008-01-03 22:16:11 右中野よ、お前、プルコギ臭いよ。 臭い。 (ワシ。 右はキムチの臭いがする) 2008-01-06 19:3…

南京事件否定派Tシャツのブラックユーモア

「南京の真実」と称したTシャツを製造販売している人がいるようです。 http://daybreak.ne.jp/ 早い話、否定派なのですが。南京事件については、図柄を3つ用意しているとのこと。 しかし。1番目の図柄を見て脱力。 http://www.daybreak.ne.jp/item/trainer/l…

レイシズムと南京事件否定論の親和性を示すケース

fromさん主張のとおり、「10人の中のいちばんバカな主張」を「10人の主張の代表」であるかのように扱っていいわけではないので、以下に掲げるのは「南京事件否定派」を代表する論者ではない、と一応断っておく。しかし、レイシズムと南京事件否定論の親和性…

「南京事件像」の矮小化/情状酌量論にどう向きあうか

http://d.hatena.ne.jp/bluefox014/20080106/p1の補足。実は、解釈否定論者が打ち出す南京事件像の多くは「対ゲリラ戦での殺戮事件」である。このような事件像を大衆的にリリースしたのが、小林よしのり『戦争論』である。小林は、「殺された中国兵=掠奪を…

南京事件は「他者恐怖」が生み出した事件ではない

yasudaさんのエントリ「ジャンピング曜日」に対する私の解釈(前日エントリ)に対し、otehさんから異論が出された。 http://d.hatena.ne.jp/oteh/20080105/p1 果たしてこの人(=yasudaさんのこと。青狐注)は自分自身の考えとして虐殺を正当化しているんだ…

レイシズムによる南京虐殺の正当化の一例

http://d.hatena.ne.jp/bluefox014/20080105/p1の続き。 「原野商法」からTBが来た。 言い繕いに走っているようだが、手遅れだと思う。 (南京事件や日中戦争をベトナム戦争に例えること自体はそれほど間違いではないと思うが…) http://d.hatena.ne.jp/yasu…

南京虐殺を正当化する人の思考

南京事件における虐殺を正当化する人の思考はいろいろ存在するが、今日エントリされた「原野商法」の人の発言は、一つの典型例として読めると思う。 この人は大虐殺はあっただろうという立場に立ちつつ、「仕方ない」と考えているわけだが…http://d.hatena.n…

fromdusktildawnさんはどこを間違えているのか

さて、今日になってfromdusktildawnさんの新しいエントリが2つだされたわけですが、 http://fromdusktildawn.g.hatena.ne.jp/fromdusktildawn/20080104/1199397671 http://fromdusktildawn.g.hatena.ne.jp/fromdusktildawn/20080104/1199423836 私の整理で…

重要な論点ばかり

それはさておき、Close to the Wallさんの提示した論点はどれも重要だと思われるので、ひとつひとつの論点について考えてみたい(でも、今日はもう寝ます)。

ここ数日間の議論について

正月早々、「はてな」内で歴史修正主義/南京事件の議論が盛り上がるとは思ってもみなかった。発端は「ぼやきくっくり」コメント欄における「はしげた」さんの奮闘 http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/log/eid412.html これを12月17日に私が紹介、 http:/…

これってコメディー?

発端はfromdusktildawnさんの以下の発言。 http://fromdusktildawn.g.hatena.ne.jp/fromdusktildawn/20080103 ポイントは、たとえ南京事件がなかったとしても、 「南京事件はあった」という議論を展開すること自体は、 それほど難しくない、ということ。 そ…

南京事件は日本語圏で起こった事件ではない

2008年もよろしくお願いします。 ここであらためてご挨拶めいたものを。南京事件は日本ではなく、中国語圏である中華民国(当時)の南京で起こった事件です。 したがって、証言・史料の多くは中国語で記録されています。私のように日本語しか読めない者には…